慶應義塾大学SFC 鳴川研究室との共同研究(中央マスク姿が鳴川肇准教授)
01.
2024年11月、新事務所が竣工しました。
エントランスをどう彩るか――最初はフェイクグリーンを置く案もありましたが、「せっかくなら、私たちが目指す姿を形にしたい」という想いから、会社方針「自律協働組織への進化」を体現するエントランスオブジェの検討が始まりました。
日本における幾何学構造研究の第一人者・慶應義塾大学SFCの鳴川肇准教授を訪問。テンセグリティ構造が「自律・協働」の理念とぴったりと重なることを確信し、2025年1月に共同研究契約を締結しました。
1/3木製模型による構造検証。2つのデザイン案を比較検討
02.
開発は、まず1/3スケールの木製模型を試作することから始まりました。デザインの確定、詳細設計、そして試作検証へと、約1年半にわたり一歩一歩丁寧にプロセスを進めていきました。
3Dプリンタによる接合部パーツの試作
試作パーツを用いた実寸模型による検証
圧縮材の端部パーツ(試作品)
03.
接合部の形状検討には3Dプリンタを活用。繰り返し試作・改良を重ねながら、最適な部品形状を追求しました。この端部パーツは将来のメンテナンスを見据えた構造とし、完成後も社員が自社のインフラ保全技術を活かして維持管理を続けていく――「作って終わり」にしないものづくりへの思いが込められています。

