福井鐵工は、そこにはたらく人々が次の喜びを実感する場としてその経営を行う。
福井鐵工の事業分野は大きく分けて二つあります。
一つは橋梁・水門などの鋼構造物を主な製品とする「社会インフラ分野」であり、もう一つは油圧ショベルやブルドーザの作業機を主な製品とする「建設機械分野」です。
社会インフラ分野におきましては、近畿・北陸・中部・関東における中央省庁発注工事や、福井県を中心とした北陸・近畿の地方自治体発注工事において、元請としての施工実績を数多く積み重ねて参りました。また、土木・建築業の民間企業のお客様とも多くの取引を持ち、安全・品質・創意工夫などの面において元請企業の価値観を良く理解したパートナーとして、福井鐵工ならではのお役立ちをして参りました。取り扱う製品は、たんに橋梁・水門などにとどまらず多岐にわたっており、全く前例の無い一品モノについても設計からの対応を得意としております。
建設機械分野におきましては、標準仕様の作業機はもとより、特殊仕様の作業機の開発・設計から製造、サブアッセンまでを一貫して行っており、建設機械メーカーを通して建物解体・林業・金属スクラップ分野などにユニークな製品を供給しております。
福井鐵工が手掛ける製品は、どれも非常に大事な役割を果たすものばかりです。殊に社会インフラ分野で使用される製品は、長期にわたって広範囲の人々の生活に影響を及ぼすものであり、そのために確かな品質が求められるものばかりです。私達は、そのような事業に携わることの誇りと使命感を胸に、売上増大よりも、原価低減よりも、効率向上よりも品質を第一にとりあげる「品質第一」のポリシーを貫きながら、お客様の利便性と生産性向上のための「対応の良さ」を日々の行動指針としてお役に立って参ります。
福井鐵工をどうぞよろしくお願い申し上げます。