WE TOWER

災害から人命を守ってきた使命感は、東北大震災を経て、このタワーに結び付きました。

従来の津波避難タワーには、改善すべき大きなポイントがありました。
それは、想定される津波高以上の巨大津波が襲来した場合に、避難者はタワー上のデッキから流されてしまう可能性があったこと。
[浮体デッキ式]津波タワー・ウイタワーならば、デッキが塔から離脱・浮揚し、避難者が津波に飲み込まれる事態を防げます。
浮揚後は海面を漂流することになりますが、想定外の津波高が死に直結する状況を回避することは、計り知れない価値を持つと言えるでしょう。

私たち福井鐵工は、これまで、人命を災害から守る使命感のもと、水門や除塵機、建築物の耐震補強、防災無線鉄塔など、様々な構造物を手がけてきました。
東北大震災を経て、人命保護の使命を全うするために出した一つの答え。

それが、[浮体デッキ式]津波避難タワー・ウイタワーなのです。

4つのポイント

その時、ウイタワーの4つのポイントが機能します。

地震が発生してから漂流・救助までのプロセスで活躍する《ウイタワー》の各機能。
追求された構造と仕組みが人命救助の確率を向上させます。

地震発生

地震による水平力・垂直力にも万全。
浮体デッキと塔体の結合部分に凹凸突起構造を採用しました。
浮体デッキの離脱性能と地震の水平力に対する耐脱落性能の両立を図っています。

津波到着1

舳先構造で水流を切ります。
津波が浮体デッキにぶつかると、その抵抗により大きな波が生じ、波が浮体デッキの上にかぶります。この波が浮体デッキの浮揚性能を損なうことから、浮体デッキに舳先構造設けて抵抗を抑え、浮体デッキの浮揚性能を確保しました。
舳先構造

津波到着2

凸凹突起構造でスムーズな離脱。
浮体デッキと結合する凹凸突起の端部をテーパー状にすることで、津波浸水時の高い離脱性能を獲得しています。
凸凹突起構造

漂流・救助

強さと浮力を両立したシェル構造。
救助の確立を上げるカラーリング。
浮体デッキは、鋼板で構成された中空のシェル構造となっています。シェル構造により、堅牢性と安定した浮力の確保が可能となりました。また、鋼板の損傷による浸水を防止するために二重構造を採用しています。さらに避難床には、上空から識別しやすいカラーリングを設定。救助される確立を高めています。
シェル構造

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仕様

仕様

ウイタワーは下記の設計方針で仕様設定しています。建設予定地域に応じて最適な設計をご提案いたします。

準拠規定

  1. 建築基準法
    (平成24年度版 国土交通省住宅局建築指導課)
  2. 建築物の構造関係技術基準解説書
    (平成19年8月 国土交通省住宅局建築指導課)
  3. 津波避難ビル等の構造上の要件の解説
    (平成24年2月 国土交通省国土技術政策総合研究所)

構造の判定方法

  1. 一次設計(長期、短期)
  2. 二次設計(保有水平耐力法)

舳先構造の有効性および浮体の離脱性能を実験により確認しています。

福井鐵工株式會社

TEL/0776-53-0505 FAX/0776-53-0439

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